こんにちわ。ダイキンです。
今回はとても大事なライフプランニングのやり方を解説していきます。
日本FP協会のものを参考にしていますが、ダイキンなりの考え方も取り入れながら説明していきます。
ライフプランニングはこれからの私たちの生活を豊かなものにするために必須なものです。
しかし、自分のライフプランを設計することはする人が少ないように思います。
受験や就職活動の時であれば必ず目標を設定してそこから逆算して勉強をしたものですが、社会に出るとそれがなくなる人がほとんどです。
営業職などであれば仕事では計画を立てる方もいますが、自分の将来のこととなるとおろそかになりがちです。
これを機に、しっかりと自分の現状と将来のことを調べたり計画するきっかけになればと思います。
ライフプランニング
日本FP協会が推薦しているライフプランニングに必要なツール4つと、僕も自分で使用しているローン返済表を元に自分のライフプランを設計してみましょう。
適宜自分で使いやすいように計算式などいじってみてください。
これに合わせて日々家計簿などでもしっかりと管理することができればかなり家計管理はしっかりしていると思います。
お金を守るというのは、お金の管理がしっかりしていることに他ならないです。
もし、しっかりと取り組んだ上で自分の目標に届かない場合には、修正案を考える必要がありますので今の自分の立ち位置を知る指標になりますね。
順番にどういう役割があるかを解説していきます。
家計収支の使い方
家計収支表は、一言で言えば家計簿の年間バージョンです。
普段つけている家計簿を元に、年間でいくら貯金できるかを把握することができます。
これを元に今後に必要な資金に対してどれぐらい足りないのかを知ることができますね。
もし、資金が足りないのであれば、月々の支出を下げたり、固定を見直したり対策を打つことができます。
バランスシートの使い方
バランスシートは、一言で言えば家計が健全であるかを知ることができます。
資産から負債を引いた純資産を知ることができます。資産だと思っていたものが実は負債だったと知ることになるのはこのシートを書いてからかもしれません。
目の前の現実をまずは認めて今の自分の資産状況がどのような状態かを知っていきましょう。
僕はこのシートを書くことで、気軽に奨学金を借りたことを後悔したことがあります。
実はお金持ちに見えて、純資産がマイナスな家計も多いかもしれませんね。
しっかりと把握して家計の健全化を目指しましょう。
ライフイベント表の使い方
ライフイベント表は、その名の通り、ライフイベントにいくら必要かを記載するものです。
今の自分の年齢、そして配偶者がいる方であればその年齢と子供の年齢、もしまだこれからで結婚を検討している方などは未来予想図でもいいです。
大事なのは、教育資金や住宅資金と言うのが莫大な金額になることを知ることだと思います。
教育資金、住宅購入資金、そして老後の資金と言うのが人生における三大支出と言われております。
これらを考慮した上で資金を工面しなくてはならない以上、今のうちにしっかりと調べておきましょう。子供にしっかりとした教育を受けさせたいとう願望をお持ちの方も多いと思いますので、しっかりと準備できる状態にしておきましょう。
キャッシュフロー表の使い方
キャッシュフロー表は、家計収支表・バランスシート・ライフイベント表を元に、20年間の家計の貯蓄の推移を表にまとめたものです。
これをすることで、今の時点でしっかりと理想のライフプランを送れるかが明確になります。
もし、足りない場合は別の案を用意するなどの代替え案や改善案が必要かもしれません。
住宅ローンなど高額なローンが発生する可能性もあると思うのでこれから20年間がどうなるかがはっきりしますね。
ローン返済シート
こちらは番外編と言うことで、僕のオリジナルのローン返済シートになります。
いくつかのローンを組むと、いちいち返済表を見なくてはいけないのが面倒だと思ってこれを使用するようになりました。
これを見れば奨学金など長期のローンも全て一目でわかります。
計算式やレイアウトなどは自分でいじって作りやすいようにしてくださいね。
まとめ
今回の記事では、ライフプランニングに必要なツールの簡単な説明になります。
こういった作業をするのはかなり面倒になりますが、やるのとやらないので大違いです。
今の日本で何も計画性もないまま結婚生活やこれからの生活を送ることは自殺行為です。
なぜならじわじわインフレが進行している上に、金融商品のほとんどが金利がつかないからです。
にも関わらず、不安を煽ってあらゆる金融機関などが必死にそのような商品を売ろうとしています。
そういったことも知らずに今の日本で、今までの普通の生活を送れることはあり得ません。
しっかりとライフプランニングをして自分で自分の人生を守っていきましょう。
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